2001年9月9日(日)第35回明善大運動会

「破  天  荒」

2年連続優勝の黄組の人文字。
人の形で表した「命」。
5、6年前から大運動会が毎年開催になり明善高等学校の名物の一つになっています。
約1200名の生徒が、「青」「黄」「赤」「白」の四つのブロックを構成し、夏休み後半から全生徒が練習を始め、バックパネルや人文字など自ら企画製作します。
卒業生にとっては、青春の思い出の1ページとなる風景です。
黄組〜熱涙〜
白組〜天下無双〜
紅組〜明善革命〜
青組〜心を一つに〜
 今年も、伝統長き明善大運動会を盛大に実施できることを大変うれしく、誇りに思います。今まで未だに誰もが成し得ていないものを初めて成し遂げるという意味のスローガン「破天荒」。第35回明善大運動会こそ、その「未だ成し得ていないもの」です。大運動会には、時代の変化に応じて「変えるべきもの」、先輩方が築き上げてこられた「守るべきもの」、運動会の将来を見据えて「創るべきもの」があるとういう意識もこの「破天荒」に込めています。私は、「明善の伝統があるが故に大運動会があり、大運動会がある故に明善の伝統がある」ということを強く感じています。我々は、先輩方の精神をしっかりと受け継ぎ、大きな原動力にして、今日まで準備、練習に取り組んできました。そして、今日という日に、この明善に35回目の新たな伝統を刻むべく「破天荒」を胸に我々は力を尽くします。最後になりましたが、これまで支えてくださった全ての皆様方に感謝いたします。     運動会実行委員長 吉住佳祐(プログラムより原文のまま)